佐藤 匠 プロフィール

 

 1975年、新潟県上越市に生まれる。

 新潟大学教育学部特別教科(音楽)教員養成課程卒業(声楽専攻)。
東京学芸大学大学院教育学研究科音楽教育専攻中退。

 声楽を工藤智昭、故・箕輪久夫、黒田博、の各氏に、
ピアノを故・岩田由紀香、松田久子の各氏に師事。
故・村方千之氏に指揮法を学ぶ。

 大学時代に新大室内合唱団に入団し本格的に合唱活動を始める。
学生指揮を務める他、一般合唱団にて研鑽を積む。
大学では主にドイツリートを学びつつ、オペラ研究会にてオペラにも参加する。
 東京在住時、新潟県主催の第1回アジアユース合唱団に参加。

結成間もないCANTUS ANIMAE等一般団体で歌いつつ
東京学芸大学オペラ研究会の公演に出演

 新潟に戻り、音楽活動を本格化。
古楽団体・楽路歴程との共同開催による公演「ディドーとエネアス」で

合唱指揮を務めるほか、ヴォーカルアンサンブル・ルミネ(古楽アンサンブル)

メンバーとして新潟古楽フェスティバル等のイベントへ参加(2014年まで)。
 2006年、アジアユース合唱団新潟公演への賛助出演を機に新潟ユース合唱団を設立、
実行委員長兼副指揮者を務め、2012年には指揮者として演奏会を開催。
同年、女声アンサンブルirisを創団、指揮者として
新潟県ヴォーカルアンサンブルコンテストで数度の金賞受賞、
第2回声楽アンサンブルコンテスト全国大会(福島)に出場。

 

2009年9月より新潟大学医学部合唱団指揮者兼ヴォイストレーナーに就任。
2010年6月より三条フェスティバル合唱団の指揮者に就任。
2010年9月より新潟第九合唱団の実行委員兼トレーナーに就任。
2010年9月に創団されたえちごコラリアーズの指揮者に就任(〜2013年3月)。
2012年に創団された子連れ合唱サークルBa.boo(バブー)の指揮者に就任。

2013年4月より合唱団ユートライのトレーナーに就任(〜2020年3月、2024年2月〜)。

2013年5月に初心者向け期間限定合唱団、合唱団Beginningを発足、指揮者を務める。
2014年5月よりあじさいコーラス(三条市立第二中学校PTA)の指揮者を務める。
2014年11月より新潟混声合唱団の指揮者に就任。
2015年1月よりコーラスさかい輪の指揮者に就任。

2015年2月に合唱団stepsを創設。姉妹合唱団「合唱団Beginning」と共に指揮者を務める。

2016年3月より合唱団「樹」の指揮者に就任。

2020年7月より長岡市民合唱団を指導(2022年5月より常任指揮)。

2023年4月より新潟第九合唱団の合唱指揮者(2010年〜トレーナー兼実行委員)に就任。

2023年11月より合唱団にいがたの指揮者に就任。


 TokyoCantat主催「第2回若い指揮者のための合唱指揮コンクール」
(2010年4月29日)本選出場。
 全日本合唱連盟が初開催した「第1回JCAユースクワイア」の
リハーサルキャンプ・演奏会にアシスタントコンダクターの一人として参加
(2012年2月28日〜3月3日)。

 

 2024年4月現在、新潟を拠点に、新潟大学医学部合唱団、三条フェスティバル合唱団、

子連れ合唱サークルBa.boo、新潟混声合唱団、あじさいコーラス、

コーラスさかい輪、合唱団「樹」、長岡市民合唱団、合唱団にいがたの指揮者の他、

新潟第九合唱団の合唱指揮兼実行委員、合唱団ユートライのトレーナー、

合唱団Beginning、合唱団stepsの主宰者兼指揮者を務めるほか、

柏崎のコーロ・カンタービレの客演指揮、柏崎音協合唱団の指揮など、

合唱団への客演指揮や指導、部活動の指導、企画合唱団の指揮指導、

コンクールの審査員、器楽の指揮などを行っている。

 声楽家としては、ドイツリートの研究のため
2008年に新潟シューベルティアーデを設立、代表を務め、
「シューベルトの歌曲 その世界を味わう」と題し、
2009年以来毎年演奏会を企画開催する他、

”歌苑の集”の代表として

2020年より「ドイツ歌曲をめぐる」シリーズ、

2021年より「歌曲の苑」シリーズをスタートし、

様々な歌曲に光を当てることをライフワークとしている。


 2008年〜2016年まで新潟県合唱連盟理事

(2010年〜2013年事務局次長、2014年〜2016年事務局長)を務めた。

 

 日本合唱指揮者協会(JCDA)会員。

 

 新潟市秋葉区在住。